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【お祭りを見に行った日の友達の体臭ハプニング】

久しぶりあった彼女は以前よりかなり太っていました。

30代女性です。中学時代からの友達と、地元からちょっと離れた有名な夏祭りを夏休みに観光しにいくことになりました。その頃はお互い30歳、久しぶりに会うのを楽しみにしていたのですが駅で再会した彼女は以前の華奢で女らしい外見からはずいぶんかけ離れていて、かなり太っていたのです。それもふっくらというよりはちょっとぶよっとした太り方で、傷つけないように気をつけながらその変化について指摘したところ「失恋してからやけ喰いが止まらなくなって、こうなってしまった」とのことでした。

新幹線の中で彼女が動作をするたびにツンとした臭いがすることに気づいてしまい、始まったばかりの旅行なのに、みるみるテンションが落ちてしまいました。

新幹線に一緒に乗車したのですが、駅の売店で買ったハムカツを一緒に食べていたらどこからか酸っぱくてツンとする異臭がしてきたので近くに座った誰かおじさんの臭いかな?とキョロキョロしたのですが、車内は空いていて該当するような人物は見当たらず。もしや?と思い、ハムカツをすごい勢いで頬張る彼女を観察すると、彼女が深呼吸したり腕を動かしたりといった動作をするたびにツンとした臭いがすることに気づいてしまいました。太ったことと、体臭がきつくなったことに直接の関係があるのかは分かりませんでしたが、これから小1時間この臭いを我慢しなくてはいけないのかな?と思うとかなり憂鬱になってしまい、始まったばかりの旅行なのにみるみるテンションが落ちて行ってしまいました。
 

仕方なく、「ちょっと風邪!!」と言い訳をし、夜までマスクをつけたまま観光しました。

そうしてようやく目的地にたどり着き、外へ出ればちょっとは臭いが紛れるかな?と思ったのですが、その日は夏らしい湿度の高い暑い日で、外へ出ても彼女の隣を歩いていると臭いからは逃れられないどころか、汗をかいてますます彼女の臭いの刺激臭は強くなっていくばかりでした。私はこらえきれずに、ドラッグストアにかけこみデオドラントスプレーとマスクを購入。「暑いねえ。よければ一緒にこのデオドラントスプレーつけない?」とさりげなくすすめてみたのですが、「私、肌が弱いからいつも使っているのじゃないとだめなの」とあっさり却下。普段使っているのは?と聞いてみると、使用感が余り好きじゃないから持ってきていない、とのことでした。

仕方なく、「ここ数日ちょっと風邪ひいているんだよね」と言い訳をしながら私はマスクをつけることにしました。ただ、猛暑の中でマスクをつけるのはとても暑苦しくて苦しかったです。結局、夜までマスクをつけたまま観光しました。お祭りの記憶よりも、あの臭いと、マスクの息苦しさの記憶のほうが未だに強く印象に残っています。彼女に臭いについて注意しようか最後まで迷いましたが、気弱な私は最後まで結局注意できませんでした。

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